OPEN前のガラス彫刻体験教室

先日ご夫婦でご来店し、具体的なデザインを進めました。

彫る課題は長年飼われておりまして亡くなってしまったわんちゃん。

Bertyちゃん(1999~2015)を彫ることになりました。


デザインを起こして、今回はカッティングマシーンでカットした部分を、デザインナイフを使い剥がす作業まで進めていただきました。

お客様との会話の時間こそ、私にとっては勉強になることばかり。

集中して行う作業でもあるので、やはりあくまでも予約制で一人一人を大切に

ガラス彫刻の面白さを伝えてゆきたいなぁと改めて思いました。

特別な空間、特別な時間。

実はそれこそ、大事なのではないかと思えました。

なので体験やオーダーの相談。

予約制で展開してゆきたいなぁと言う想いが大きくなりました。

いきなり、沢山のお客様が重なることは少ないのかもしれません。でも、実はOPEN記念でプレゼント企画を考えています。

体験教室をしている時、プレゼント企画のお客様が重なると充分なおもてなしが出来ないかもしれないなぁと…思いまして、まずはプレオープンの今の時期を大切にしながら、これまで繋がって下さでた方々を先にご案内してゆきたいなぁと考えております。






氷彫刻作家 辻昭一郎様取材

実は8月に始まる新しい展示会の取材を始めています。
先日さきがけ新聞にも大きく掲載された【出前氷彫刻】をされる辻昭一郎さんの話を聞いてきました。
きっかけは私のガラス彫刻の個展を見に来てくださったご縁から始まり、同じ彫刻という部分に興味を持ち今回の取材の運びとなりました。

辻さんは45年ホテルや宴会場で氷彫刻をされてきた職人さんです。
東京の帝国ホテルで氷彫刻の経験を積み、秋田のキャッスルホテルや様々な会場で氷彫刻を披露されてきたそうです。

氷彫刻の魅力は解けてゆく美しさだと語る辻さん。

1000人規模の宴会では、3~4時間。

100人に対して1度温度が上がる計算の中、壊れない魅せる氷彫刻を展示しなければならないこと。

美しさだけではない、緻密に計算されてこその経験と技術に驚かされました。

辻さんの大切にしている言葉も頂きました。

なんでもとにかく挑戦してみるんだそうです。失敗しても、そこから学べることが多いと語ります。

【Sculpt heart 心を彫る】

お名前にあてはめ表現してゆく予定です。

氷彫刻だけではなく、雪像や三種町で有名なサンドクラフトまで手がける職人さん。

そしてこれからの夢も拝聴致しました。

千秋公園の和洋側の池にイカダを浮かべ、その上で氷彫刻を展示してみたいと熱く語る姿に、実現させて欲しいなぁと切実に思います。

ライトアップされた氷彫刻の美しさと地元秋田の景色とのコラボ。夢です!

OPEN決まったら、早めに教えて!

氷彫刻出前できるかもと笑って下さったお言葉にぜひ実際目の前の消えてゆく美しさに出逢いたいと思った私でした。

実はそんなご縁から、氷彫刻の営業車の窓ガラスに、エッチング加工する運びとなりました。
デザインなどまだまだこれから進めてゆきます。
とうい前に…専用の車を購入するとか
ひゃー!
すごいご縁から始まる私のガラス彫刻。

ありがたい限りです。

個展で作風を見て頂き、実際に天使の羽音宣伝車ともいる私の車のエッチングを加工も見て頂きました。

ますますこれからのご縁を大切に、【Sculpt heart 心を彫る】

そんなお仕事をしてゆきたいと思います。






日赤、特別芸能奉仕団

日本赤十字社の中の奉仕する気持ちを元に活動をこなすグループの中には様々な奉仕団というものがある事をお伺いしました。

先日留守中に来てくださった日本舞踊、藤間一寿綾先生を始めとした、委員長などの団員の方4人を含めてお会い致しました。

【愛の芸能祭】として53年以上続く歴史と、新しい時代への期待を傾聴しました。
そして私も微力ながら、盛り上げてゆきたいと日赤奉仕団に入会することを決めました。

今年は6/21予定されている文化会館の公演日にロビーでガラス彫刻を展示することとなります。
今年はコロナウィルスの関係で【愛の芸能祭】自体開催されるか危ういようですが…
とても有意義なお時間とご縁を頂きました。






天使羽音…動き出しました

今日は遊学舎で展示会を見てくださったお客様が、天使の羽音にいらっしゃいました。
ガラス彫刻に興味を持ち、ホームセンターでルーターを見に行っていらして
薬液でガラスを腐食するエッチングという技法の事も勉強していました。

ご夫婦でいらっしゃいまして、ガラスの技法について熱く語り合いました。

リニューアルオープン前ですが…実質
はじめてのお客様になりました。

お客様との会話の中から、体験で彫るガラスは亡くなった愛犬のデーターを預かり
次回いらっしゃる時まで、デザインを作ることにしました。

カッティングシートを剥がす作業と、サンドブラストで砂をかける作業を体験してもらう予定です。

お客様とのやり取りの中で、本格的にオープンする前に一緒に手伝ってもらう、谷地田さんと話し合わなければならない課題も見えて来て
とても良い勉強になりました。

当初私の接客できる日と、谷地田さんが留守番する日がある予定でしたが
まだまだ伝えきれない部分が大きいこともわかり、オープンする日全て二人で対応する事にしました。

繋がっていただいたお客様と丁寧な接客をしたいという思いからも、体験やオーダーのご相談等は予約制で対応してゆきたいと思います。

月2回のオープン予定から、予約が取れる日が有ればご相談しながらと…
一緒に作り上げるそんなお店ができればいいなぁと考えております。

基本体験していただく作品も、私がオーダーされて作る場合も
お値段はほぼ変わらないシステムを導入します。

素材や技法で料金が変わります。

1番安い体験ではルーターでグラスを彫るワンコインを目指します!

少しでも多くの方にガラス彫刻に興味を持っていただき、手軽に始められるそんなガラスのギフト専門店を目指します。






天使の羽音今後の活動について

2016年全てを失った時あります。数日意識もなくなり生還を遂げたのですが…予定していたりイベントにも出るこことが叶わなくなり、当時の職場も体調を理由に退職。
それまで大事にしていた人も、離れて行った時がありました。たぶん…人生のどん底だったんだと思います。
多くを失くし、それでもオーダーを待っててくれたお客様と生還すると信じて待っててくれた仲間。
作ることだけが、私を癒してくれました。細々と活動を続けながら、1度は廃業まで考えました。
それでも創ることは、生きる術であり希望だったんだと思います。
そんなどうしようもない時期から助けて支えてくれた友人が谷地田さんであり、今は天使の羽音に欠かせないパートナーでもあります。
その後私は看護師に復職しました。
天使の羽音、またやりたいんだよね。
諦めきれないんだよ。言う私に一緒にやろうよ!と言ってくれた彼女。
その笑顔に支えられながら、歩き出した天使の羽音。
月1回、作戦会議をしながらコンサルタントをしてくれた田口さんと共に過ごした2年。
今、天使の羽音は転機を迎えています。
一度閉めた自宅ショップをもう一度開けようとしています。一度閉めた扉を開ける。
簡単なことではありません。もう、2度と閉めたくないという思いと、看護師として働きながら続けることの難しさを充分感じていました。
だからこそ、踏み切れない壁でもありました。
諦めきれない夢。お店。
夢は叶うものだけど、叶う前に諦めてしまうから、夢は叶わないんだよと教えてもらった言葉が今でも私を支え軸となっています。
そんな時知ったカフェがありました。
月の数日しかオープンしない予約の取れないカフェ。
これなら続けられると思いました。
月二回私の休みに合わせて、サンドブラストの体験や工房見学。それ以外の日は彼女がお店をあけてくれることとなりました。
私たちの挑戦は、始まります。
以前と異なり大きなサンドブラストの機械とコンプレッサーが設置されているため、店舗スペースと1階のプライベートスペースを解放することにしました。
リニューアルオープンに向けて、準備の為楽しみながら断捨離をしています。
家具の配置も大きく変えました。
お互い無理のないペースで、ガラスのギフトショップを開こうとしています。
お客様の心に寄り添う、そんなギフトを届けたい。
物が溢れている今。
いつまでも大切にされまるような
世界に一つだけのガラス作品はオーダーをメインに展開していきます

人の想いに寄り添うお店がコンセプトとなります。

どうぞ足を運んでみてください
私達のキラキラの思いが詰まったお店は月数日のOPENとなります。

開店日は月初めにホームページで更新します






心を刻む…ガラス彫刻

遊学舎の個展を見てくださった方から

3月退職される方へ贈るギフトの制作を依頼されています。

制作にあたり、好きな言葉を伺いそして彫るメッセージを提案、デザインを決めてもらいました。

これまでの人生、これから歩む第二の人生

支えや励みして頂きたい。そんな想いから、制作依頼をお受けしました。

誰かを思って、贈るガラス。

それはただのギフトではなく、心を託されている作品と言えるかと思います。

デザインが決まり、彫り込む言葉も筆書きで清書してもらいました。

サンドブラストの機械で、高圧の砂を吹きかけるのですが、

その善し悪しを全て決定するのがマスキングの下処理。

納得いくまで、何度もやり直し…

とっても地味な作業。

私のガラスは5ミリの特注のガラス板の両面を彫ります。

人の表情を彫る時は、墓石を彫る際使用するゴムシートを使います。

深く表情を彫るために、普段使いのマスキングシートでは砂の圧力で焼き切れてしまうからです。

ただの透明なガラス板に命を吹き込む…その変化が楽しくて仕方がないんです。

手にした方贈られた方の笑顔が見たい

一点ものの作品となるため、多少お時間を頂きながら、制作しています

贈る方、贈られる方の歩んでいらした人生の中で一瞬でも心動かす。

ガラス(心)を刻むことが出来たらいいなと思いながら制作しております。

好きな言葉は 【恐れず、焦らず、諦めず】

これまでの人生の中で、困難な時。行き詰まった時もきっとこの言葉が支えとなり、歩いてきたことと思います。

作品ははいよいよ最終段階を迎えようとしております。





人を動かす想い、お客様がいらしっしゃいました

お仕事に行っている間、新聞の記事を見たお客様か…
この雪の中迷いながらやってきてくださり、まさかのCLOSE
本当にすみません💦

来月あたりから本格的に、開店します。

ただいまOPENに向けて準備中なのです。

連絡先を聞いていたので帰宅後電話しました。

秋田市の文化章を頂いた凄い方で、日本舞踊藤間流師範の先生でした。

秋田を元気にしたい人達の記事を見て、今後の活動についてのお話というか…それはもう託される秋田の未来への想い
共感する思いが大きすぎて
身に余るありがたい世界へのお誘いを頂きました

人の心を動かすのは、人の思いでしかない
共感し、目指す先にあるものを続けてこられた方のお話を伺い、改めて谷地田さんと共に会うことを決めました

新しい世代へ繋ぐ秋田の未来、元気にしたい方々とのコラボ企画が6月に決まりそうです

なんか、凄い展開に自分でも新聞の影響の大きさにありがたいなぁと痛感するばかりです






ご縁巡りの展示会

先日ラジオや新聞で取り上げていただいた
秋田を元気にしたい人達をテーマにした展示会は生涯学習センター、遊学舎展示を終え
春、東由利展示会。
7月西目ギャラリー展示会が決まりました。
西目ギャラリーが終わり次第取材を受けてくださった方々に、ガラスをお届けしたいと思います。

縁のある場所での開催…思い入れも大きいです。
それぞれの道の駅の駅長であったり、働く方をテーマにもしているので
見に来れないであろう方々のところへ
お邪魔しちゃいます!

会場が変わることで、雰囲気も変わるので違う見え方がある気がして
個人的にとっても楽しみです。

第2弾の取材は今月から始めます。

トップバッターは氷彫刻の職人さん。







さきがけ新聞声の十字路 秋田を元気にしたい人達

本日のさきがけ新聞に天使の羽音を手伝ってくれている友人の記事が掲載されました。


秋田を元気にしたい人たち

 秋田市のガラス彫刻作家・白鳥祐美子さんの作品展「秋田の笑顔 輝く想(おも)いとつながる絆」が、1月4日から18日まで、秋田市下北手の遊学舎で開催された。

私はボランティアで白鳥さんの活動を手伝っている。
 今回の作品展は、秋田県で活躍している経済人や英語塾講師、和楽器奏者、バンドマンのほか、白鳥さんが日頃の創作活動などでお世話になっている人の「笑顔」をテーマにした。似顔絵と名前、簡単なプロフィールを彫ったガラス板のほか、本人の写真と、それぞれの活動内容などを記したチラシも添えた。


 白鳥さんの「笑顔を彫りたい」という思いで実現した個展である。

微妙な彫りの深さと緻密な線で表情を表現。フリーハンドだからこその魂がこもった唯一無二の作品が会場に並んだ。


 作品に取り上げられた人は、「秋田を元気にしたい」と願い、活動している人たちばかり。取材した際に、「夢見ることができれば、それは実現できる」「いつも笑顔で 真心込めて」「聞いて、耐えて、包むこと」「何をするかより誰とするか」「笑顔の花火を打ち上げたい!」「やってやれないことはない! やらずにできることはない! 挑戦あるのみ!」「精神的豊かさ。豊かに生きることが人生最も大事」などという言葉を大切にしていることを聞いた。

こうした強い思いを抱いているからこそ、行動へとつながり、挑戦の道を歩み続けていられるのだと思った。
 

白鳥さんもその信念と姿勢に心打たれたようで、「人の強さと温かさを感じられる個展をまたやりたい」と意欲を見せている。そんな彼女を含む、秋田を元気にしたい人たちを、個展開催のお手伝いをすることで、これからも応援していきたい。

♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜彼女に支えられ、サポートを受け

私は初めて天使の羽音の作家になれています。

秋田を元気にしたい人達をテーマにしたこの展示会は、7月西目の道の駅ギャラリーで開催されます。

8月には新しい展示会を生涯学習センターにて開催予定です。