個展ありがとうございました。

生涯学習センターの個展展示無事に終わりました。

足を運んでくださった方々…本当にありがとうございます。

今回の個展がきっかけでもう、8年もなるでしょうか…再び繋がったご縁がありました。

当時、市の開催講座で知り合ったんだと思います。お互いに大変な時期で、Oさんの娘さんが不登校になっていた時期でした。

そんな娘さんの元へ粘土のバラの花を教えに行ったり…と、交流がありました。

あれから8年。不登校だった娘さんは登校出来るようになり、そしてなんと国立の大学に進学。今は東京でお仕事をされていると、嬉しい報告を受けました。

今回の個展が新聞に掲載された事で、再び繋がったご縁。

有難いなぁ思います。

彼女に言われました。たとえ独学でも本当にやりたいことであれば身につけることができ、そして形に出来るんだと。

8年前私を通じて、そう感じてくださったこと。

そして娘さんにもそう伝えながら、支えてきた事を教えてもらいました。

今回の個展も人との繋がりがテーマでした。出逢えたご縁に感謝できる表現者であり続けたいと改めて思いました。

私は本当に恵まれているんだと思います。辛いこともあります。悲しいこともあります。困難も多々あります。

それでも多くの人に支えられ、こうして表現者でありあり続けられること、幸せに思います。

光と影があるように…私にも影になる病気。うつ病と上手く付き合いつつ、自閉症の娘達の居場所作りにと必死に活動してきました。

でも最近は思うのです。娘には娘の人生があり、そして私も私の人生がある様に、どんな形になっても、やりたいことを貫く【今】とうい瞬間を懸命でありたいと思うのです。






うみがめのあしあとⅡ 宵闇集う妖の面

娘の展示今回は【宵闇集う妖の面】という事で、狐面など張り子のお面を展示しております

また、彼女のオリジナル世界観の漫画

『本の蟲』あります

こちらも世界観も併せて楽しんでいただけたら嬉しいです






本日より個展始まりました…♪*゚

会場作りしてきましたよぉ。

前日2時間、当日補。最終日27日15時まで。

本当にお世話になった方、秋田で輝く方をテーマに作り上げた今回の個展

想いがいっぱい詰まってます紹介文やお写真でどんな方なのか、わかりやすいようにと表現してみました。

まるごと市場 大友店長

西目道の駅 菊池駅長

東由利 55歳児さんこと、遠藤さん

由利高原鉄道 アテンダント池田さん

由利高原鉄道売店 マツコさん

前回の個展で作曲してくださったお筝の先生 藤井さん

前回の個展でナレーションをして下さった 新山先生

縁コーポレーション 代表阿部社長

ザ、カウンセラーズ 鈴木さん、水澤さん

ご紹介順不同…の皆様のガラスを展示しております。

お近くにいらした際は是非、お立ち寄りくださいませ






オーダー完成しました…♪*゚

許可を頂きまして、ご紹介させていただきます(*´ ꒳ `*)

温かい家族さんの素敵なガラスが完成致しました。

遠方に暮らすご友人への贈り物だそうです。年賀ハガキから作成させて頂きました。

素敵なパパ、ママ。お嬢さんの温かいガラス、納品させて頂きました。

オーダーいただき、ありがとうございました…♪*゚






いよいよ個展…始まります

取材に1ヶ月をついやし、制作してきたガラスも全て終わり、明日からの展示のため午後から準備に入ります。

ガラス板彫刻展示会

【秋田の笑顔 輝く想いとつながる絆】

私がお世話になった方々や秋田で活躍する方の思いと笑顔をその方のお名前を模して作り上げた渾身作となります。

【いのちの名前】その方の人生を凝縮し、表す名前に着目してみました。

そしてもひとつのテーマが、【動と静】

躍動感ある動物馬…そして植物。静粛な場所でもあり信仰の場として人の想が募る場所【伊勢神宮】

生活の場にガラスを提案したい想いから【神棚】としてガラスの可能性に挑戦してみました。






縁コーポレーション様取材

先日縁コーポレーションの代表取締役 阿部隆志様を取材してきました。

麗水さんご縁から実現した取材でもありました。

阿部社長は秋田商工会議所青年部の会長もされる秋田で輝くトップの方。

そんなすごい方の想いにスポットを当て、ガラスを彫りたい…と無謀なお願いをして来た訳です。

そんな阿部社長から感じたのは、人を大事にしていること。

周りのサポートがあってこそと話され

【何をするかより、誰とするか】というお言葉に深い意味を考えさせられました。

想いを言葉にし、そして実行してきた事。

肩の力を抜き、挑戦し続ける姿勢。

一人の作家として、個展を通じて何をしたいのか…考えさせられました。

天使の羽音の活動の先に、自分が目指す事。

子供達の居場所作りを目指して始まった【天使の羽音】続けるという事には、困難な事も沢山ありました。

必死だった頃は見えて来なかった未来もありました。

一度はあきらめたりもしました。

それでも活動しているのは、諦めきれなかった想いが大きいんだと思います。

作品を作り続けること。それは自分を最大限に表現すること。

自己実現として作り続けることは、生きる自信になる

表現し続ける先に見えてくる想いこそ、失った自信を回復してくれると感じたからです。

小さな1歩は、やがて大きな道となり歩んで来た軌跡となるように…続けること。表現し続ける事は生きることだと思います。

根本にある想いは、時に貪欲に…魂が枯渇する程の勢いで動かされながら

納得する迄ガラスと向き合うのです。

それは作品となり、見てくださった方の心を揺さぶる。そんな生きたガラスを作りたい…ここまで来ると、作家としての野望でしかありません笑

そんな自分が居たんだな…想いながら天使の羽音の目指す先見据えてゆきたいなと思いました。