今をよりよく生きる為の終活講座

あきた文化保険センターで10月16日から【終活講座】が始まります。

今をより良く生きる為に。という部分を一緒に考えて行きたいと思います。

いつか訪れる最後の時間。

そうなんです。どんな人にでも、平等に訪れるのです。事故など予期しない形であったり、告知されて始まる最後の時間もあると思います。

私はできるなら、笑って最後の瞬間を迎えたい。

それはまさに、野望です。

ですが今この瞬間を大事にすることで、出来ることを精一杯することで、たとえ思い通りにならなかった人生だとしても、後悔しない生き方だったり物事の考え方や価値観を、大切な人に託すここと出来るのではないでしょうか?

託す未来への準備を始めてみませんか?

私は幼い頃。

それこそ今、10代の自殺者が多いことがネットニュースにもなっておりましたが、死というワードに取り憑かれたように・・・身近でそして生きづらさを抱えて生きてきました。

今年48歳になろうとして、今は逆に生きるということに執着するようになりました。

おそらく、多くの苦しみがあったから故【死】というワードが身近で、そびえたつ壁のようでした。その中で必死に足掻いて、もがいて。

生きることに絶望した時も、周りの理解ある人たちにより救われてきました。

そして思うのです。多くのご縁で生かされてきた自分は、その方々に直接恩返しはできないのです。

なぜなら亡くなってしまったり、遠方だったり。いろんな要素が加味します。だからこそ思うのです。

直接恩返しできなくても、目の前の困っている方の心に少しでも寄り添えることができるのなら。

かつて自分がそうしてもらった様に、誰かに寄り添えるのであれば・・・。

もしかすると、新たに踏み出す一歩の背中を押せるのではないかと。

すなわち、それこそ私流【恩返し】ではないかと思うのです。苦しい時正論や常識は必要ないのです。

なぜなら充分、知っているのです。

正論や常識があるから苦しむ時もあるのです。理想の自分になれなくて苦しいのです。

他人の意見ばかりに振り回されて、自分を見失う時もあるのです。

そんな自分も、弱い惨めな自分も。まるごと受け止めてもらい、一人じゃないんだと気づくと、人は苦しみを乗り越えられるのです。

乗り越えられる力がちゃんと、眠っているのです。苦しくて気づけないだけなんです。

そんな心の仕組みに、絶望こそ喜びや光になる可能性があるのです。そんな事をいうと、新手の新興宗教か!?

怪訝に思う方も多いと思います。

そうではなくて、絶望する程の壁を乗り越えられた時の喜びこそが、最高の喜びとなり次の課題に向き合うエネルギーにもなり得るのです。

そんな小さな成功体験を繰り返すことで、人の心は成長するのだと思います。自分が苦しんだからこそ、人の痛みを共感できるのです。

私はそんな素敵な方々に、多くの出逢いをいただきました。人生の学びをいただきました。

だからこそ、今度は自分が発信してゆきたいのです。まだ見ぬ誰かの心を救いたい。それは私のエゴです。

エゴだからこそ、そのためならなんでもできちゃうんです。作品もそうです。最近思うのは【人生こそ、表現できる最高の作品である】そう、実感するのです。

だからこそ思うのです。

必ず迎える最期があるなら、そのゴールを目指して考えることが1番はじめの一歩だと思うのです。私が看護師として見つめ続けた命の現場。

そしてガラス彫刻作家として、出逢った方がたの考え方や想いを表現することでみえてきた命の輝き。

そんな考え方が基礎となる【今をよりよく生きるための終活講座】ぜひ、ご参加お待ちしております!

申し込みお問い合わせは、あきた文化保健センターまでお願いいたします。

https://akita-culture.jp/2021年10月から始まる新講座

こちらの講座の申し込みで、クリスマスに向けてのガラス彫刻体験もできる、特別な講座となります。






終活ガイドポータルサイト掲載

https://終活ガイド.com/expert/yumiko_shiratori

この度、終活ガイド公式のポータルサイトに

私のページとして掲載頂きました。終活について、簡単に私なりの言葉で必要性を伝えさせていただける機会を頂きましたこと、誠に感謝しております。

いつか必ず訪れる最期の日を、最高のゴールとして迎えたい。

ある意味野望のようですが、でもそれは正しい知識であったり、知ることで変わる未来があるのです。

だから私は、理想ではなく

命の現場に身を置いてきたからこそ、感じで来たお話をより分かりやすく、発信できないかと考えるようになりました。

それはいつしか、私の使命になりました。

ガラス彫刻作家として、個展で表現し続けた【いのちの名前】

その人が何を大切に、そしてどんな生き方をしていたのか…名前の文字を取り入れ表現するアート作品。

そしていつか終わりを迎え、その人の生きた証と還る場所であると墓石に戒名を刻む彫刻師となることは、

人が生まれ、そして還るまでの生涯に向き合う仕事でもあります。

元気な時は、その方の名前。

生き方をガラスに彫る事は、無機質なガラスに魂を宿す作業になります。

そして魂の宿るガラスは温もりに変化します。

一方、墓石に使われる御影石は厄災を避け、先祖様の生きる知恵を教えてくれる石でもあります。

その石に、刻むことは自分が居なくなったあと、後世にでも残る作品となります。

だから私は、表現者として作り続けるのです。

全ての作品は意味あるものとして、考えるからです。

私はできる精一杯のことをし、そしてその中で魂を燃やし情熱を注ぎたいのです。

私ができることは、限られています。

だからこそ、その分野を得意とする方と、一緒に成し遂げようとするのです。そうすることで1人では叶えられない未来が変わることを知っているからこそかもしれません。

私の望む最期とは、人に恵まれていたと感じ最高の人生だったと笑ってその時を迎えることです。

だからこそ、今をしっかり生きるのです。

後悔のないように、やりきるために

今があるという事を、私は終活ガイドとして導きたく思っております。