心を刻む…ガラス彫刻

遊学舎の個展を見てくださった方から

3月退職される方へ贈るギフトの制作を依頼されています。

制作にあたり、好きな言葉を伺いそして彫るメッセージを提案、デザインを決めてもらいました。

これまでの人生、これから歩む第二の人生

支えや励みして頂きたい。そんな想いから、制作依頼をお受けしました。

誰かを思って、贈るガラス。

それはただのギフトではなく、心を託されている作品と言えるかと思います。

デザインが決まり、彫り込む言葉も筆書きで清書してもらいました。

サンドブラストの機械で、高圧の砂を吹きかけるのですが、

その善し悪しを全て決定するのがマスキングの下処理。

納得いくまで、何度もやり直し…

とっても地味な作業。

私のガラスは5ミリの特注のガラス板の両面を彫ります。

人の表情を彫る時は、墓石を彫る際使用するゴムシートを使います。

深く表情を彫るために、普段使いのマスキングシートでは砂の圧力で焼き切れてしまうからです。

ただの透明なガラス板に命を吹き込む…その変化が楽しくて仕方がないんです。

手にした方贈られた方の笑顔が見たい

一点ものの作品となるため、多少お時間を頂きながら、制作しています

贈る方、贈られる方の歩んでいらした人生の中で一瞬でも心動かす。

ガラス(心)を刻むことが出来たらいいなと思いながら制作しております。

好きな言葉は 【恐れず、焦らず、諦めず】

これまでの人生の中で、困難な時。行き詰まった時もきっとこの言葉が支えとなり、歩いてきたことと思います。

作品ははいよいよ最終段階を迎えようとしております。